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四十九日法要の基礎知識

お葬式が一段落すると、あっという間に訪れる「四十九日法要」。四十九日法要までの流れ基礎知識を頭に入れておくだけで、四十九日法要の準備がスムーズにできます。

そこで本記事では、四十九日法要までの流れを基礎知識といっしょにご紹介していきます。本記事を読めば、四十九日法要までの流れをつかむことができますので、四十九日法要の準備をおこないやすくなります。ぜひ、四十九日法要の準備をする際の参考にしてください。

 

四十九日法要の意味を知って故人を追悼する

四十九日法要をするとき、それをおこなう意味を知っている人は意外と少ないのではないでしょうか。そこで、まずは四十九日法要の意味を基礎知識と一緒にご説明していきます。

■四十九日と七七日

七七日という言葉を聞いたことはありますか。実は七七日とは、四十九日のことをさすのです。読み方は、「しちしちにち」「なななぬか」「なななのか」といったように少し変わった読み方をします。富士市や三島市など、地域によって呼び方が異なるため、いくつかの言い回しがあります。

四十九日(七七日)とは、仏教の考えかたで「極楽浄土に行けるか否かの判決が下される日」のことをいいます。故人の次の世が決まる日なので、故人はもちろんのこと遺族にとっても大事な日なのです。

■満中陰法要と忌明け

満中陰とは、忌明けのことです。あまり聞きなれない言葉だと思いますが、「まんちゅういん」と読み、中陰(死後四十九日間)が満ちることを表しており、中陰の終わる日という意味を持っています。

この満中陰(忌明け)に、満中陰法要(忌明け法要)をおこないます。

■四十九日の数え方と過ごし方

四十九日は、命日を1日目として四十九日目を計算するのが一般的です。そのため、命日から48日目が、四十九日になります。例えば、2021年03月01日が命日の場合、2021年04月18日が四十九日になります。

四十九日までは、故人を偲ぶ気持ちを常に持ってすごしましょう。毎日お線香をお供えしたり、できるだけ祭壇の前にいる時間を持ったりするとよいでしょう。

反対に、四十九日にやらない方が良いことがあります。それが、「正月祝い」「年賀状」「初詣」「結婚式への参加」「お祭り」などの祝い事です。四十九日の間は、これらの行事ごとはできるだけ避けるようにしましょう。

喪主を務める?お葬式が終わったら早めに準備に取り掛かろう

お葬式が終わったあとは、あっという間に四十九日法要の日にちになってしまいます。直前になって焦らないためにも、お葬式が一段落したら、早めに準備に取り掛かりましょう。ここからは、四十九日法要の準備の仕方を説明していきます。

■四十九日の日取りの決め方

四十九日の法要は、基本的には当日におこなうのが良いでしょう。しかし、四十九日の法要には親戚などに集まってもらうことを考えると、平日におこなうことは難しいこともあります。そのため、直前の土日や祝日などに、日程を調整する方が多いです。日程については遺族間で話し合って決定しましょう。

■避けたほうが良い日

四十九日は、葬儀のように友引などの六曜を気にする必要はありません。ただし、四十九日よりも後に法要をおこなうのはよくないです。なぜかというと、四十九日よりも後に法要をおこなうと、故人が来世へ行くことに戸惑ってしまうからです。

また、四十九日が3ヶ月をまたぐことも避けてください。なぜかというと、「始終苦(四十苦)労が身(み)につく」と言い伝えられているからです。そのため、四十九日は三ヶ月をまたがないうちに、早めにおこないましょう。

■会場・僧侶・会食の手配

四十九日法要をおこなうにあたって、喪主は会場・僧侶・会食の手配をおこなう必要があります。会場は、付き合いのある寺があればそこで行うのもよいですが、もしない場合は自宅や葬儀式場なども選択肢にあります。

利用できない日もあるため、お葬式が終わったらすぐに会場の手配を始めましょう。会場側や僧侶、参列者の都合を考えると、遅くとも1ヵ月前までに決めておくのがベストです。

会場の手配をおこなうのと同時に、僧侶に四十九日法要の依頼をする必要があります。僧侶の予定も合わなければ、四十九日法要をおこなうことはできないため、できる限り早く依頼をすると良いでしょう。

また、すでにお墓の準備が整っている場合は、四十九日法要と同じ日に納骨式をおこなうために、こちらも一緒に依頼しておくとよいでしょう。

四十九日法要のあとにおこなう会食の手配も忘れてはいけません。自宅で四十九日法要をおこなう場合は、仕出し料理を手配することが多くなっています。しかし、お寺やかぐやの里メモリーホール等の葬儀式場などでおこなう場合は、近くにある料亭などを利用するのが一般的です。

予約をするときには、法要であることを伝えるとそれに見合った料理を出してもらうことができます。必ず「法要である」というひとことを添えるようにしましょう。

■参列者への連絡

四十九日法要の日程が決まったら、さっそく参列者へ案内状を書いて連絡します。四十九日法要の案内状には、書き方のマナーがあります。それは「縦書きにすること」「句読点を使わないこと」です。「句読点を使わないのは難しい」と思われる方もいるかもしれませんが、句読点の代わりに空白スペースを使えば問題ありません。

案内状の内容についてですが、主に「季節の時候とあいさつ」「法要の案内」「法要へ参列して欲しい旨」「法要の日時・場所」「会食の有無」「返信の方法・返信期限」「施主の氏名と連絡先」といった7つのことを書き込むと良いでしょう。

■参列者の範囲はどう決める?

四十九日法要の参列者は、特にこだわりがない場合は親族全員を招くのが無難です。もちろん故人の遺志で、「家族のみでおこなってほしい」などの希望があれば、そのようにするのが良いですが、そうでない場合は親族全員を招いた方が後々の人間関係で悩むリスクを減らすことができます。

■本位牌への変更

仮の位牌である白木位牌から本位牌にする作業は、できるだけ早く依頼しましょう。本位牌を依頼すると、1~2週間ほどかかるからです。また、白木位牌から本位牌にするためには、いくつか簡単な手順をふむ必要があります。その簡単な手順を以下で説明していきます。

まずは、位牌に彫り込む「戒名」「俗名」「命日」「享年」を控えます。また、すでに仏壇を持っている方は、他の位牌の大きさを測っておきましょう。大きさを把握しておくことで、他の位牌と並んだときにバランスが悪くならずにすみます。

依頼できる準備が整ったら早速、位牌づくりに対応している仏壇店を探します。そして、準備していた位牌へ彫り込む文字の控えをお店の人に渡し、位牌づくりを依頼します。1~2週間ほどで位牌が出来上がったら、受け取りにいき本位牌への変更が可能になります。

■香典返しの準備

通夜式や告別式などにいただいた香典のお礼として、品物をお返しすることを香典返しといいます。香典返しの金額の目安としては、一般的にいただいた香典の半分から三分の一ほどになります。

また、香典返しの数の目安ですが、香典一つにつき香典返しも一つです。そのため、参列してくださった人数と香典返しの数が同じになることはめったにありません。

納骨を行うために必要な準備

納骨とは、火葬したお骨を入れた骨壷をお墓や納骨堂などに納めることをいいます。ここでは納骨を行うにあたり、そのタイミングや準備・用意すること、葬儀社やお寺に確認することをご紹介します。

■納骨を行うタイミング

「四十九日の法要と同日に行う」「四十九日の法要を過ぎてから行う」「四十九日のときには納骨しない」など、まずは納骨を行うタイミングを決めましょう。一般的には四十九日の法要と同じタイミングに納骨を行いますが、お墓を新規購入するまでに時間がかかっているなど、様々な理由により四十九日法要と日をずらして納骨を行う場合があります。

いつまでに納骨をするという決まりは特にありませんが、一周忌までに納骨するのが一般的です。

■必要書類を準備する

納骨を行うためには「埋葬許可証」が必要となります。死亡届を提出すると、市町村役場から「火葬許可証」「埋葬許可証」等の許可証が発行されます。納骨法要には、埋葬許可証を持参しなくてはなりません。事前に必要となる書類を確認しておきましょう。

かぐやの里メモリーホールでは役所手続きを代行します。

■葬儀社やお寺に確認する

葬儀社やお寺に納骨式の日程を伝え、僧侶の都合を確認します。納骨を身内だけで行うことも多いのですが、もし納骨式を四十九日の法要と同日に行う場合にはその旨を伝え、費用も確認しましょう。納骨堂に納骨する場合には、日程を伝え、費用と準備するものを確認しておきましょう。

また納骨に際し、骨壷のまま納めるケースと、骨壷から専用袋に移し変えるケースがありますので、必要な準備をお寺や葬儀社などに必ず確認して下さい。

■墓地の準備や用意をする

墓地に納骨する場合には、先祖代々の墓地に納骨する場合と、新しい墓地を用意する場合があります。最近では墓地、納骨堂のほかに樹木葬や海上散骨などの選択肢があります。

新しい墓地を用意する場合には、「開眼供養=かいがんくよう」という儀式を行います。一般的に開眼供養は納骨式と同じ日に行うことができるところもあります。

また、墓地の準備が四十九日に間に合わない場合には、墓地の準備ができるまでの「期限付き」の利用として一旦納骨堂に納める「期限付き納骨」をすることも可能です。

四十九日法要にかかる主な費用

四十九日法要は規模が大きいだけに、かかる費用が気になるところです。法要にどれだけの費用がかかるのか、会場費や会食費、僧侶へのお布施代などについてご紹介します。

■会場の使用料

会場を自宅にするか、お寺を借りるか、ホテルや霊園などで行うかによっても費用は違います。法要を自宅以外で行う場合は、会場費(会場利用料)が必要になります。

お寺で行う場合、お布施に含めている場合や別途使用料を払う必要がある場合など、お寺によって様々です。

ホテルや霊園などで法要を行う場合、参加者の人数や会場のグレードによって料金は大きく異なってきます。またホテルによっては、会場費は無料、または食事代に含まれることもあります。

■僧侶へのお布施代

お寺に頼む場合、法要にかかる費用として読経を行う僧侶への読経料があります。読経料はお布施というかたちでお渡しします。

お布施に金額の決まりは特にありませんが、四十九日などの法要では、葬儀費用の10分の1程度が目安といわれています。具体的なお布施の相場としては、一般的には3万円程度から5万円程度が多いです。

お寺や宗派、地方、お寺との付き合いなどによって相場は変わってきますので、お寺に事前に確認しておくと良いでしょう。

■会食費用

会食費の相場は1人当たり3千円から1万程度となっています。自宅で法要を行う場合は、会食用としてお弁当を用意するケースもあります。

またホテルなどで法要を行う際、料理のコースやグレードによって会食費は大幅に上下しますので、参加者の人数や予算に応じて適切な価格を決めるようにしましょう。

会食を行わない場合、持ち帰り用として引き出物と一緒にお弁当を用意することもあります。

四十九日法要当日の流れ

四十九日法要に出席したことがない方では、当日にどのような流れで法要が行われるのか気になるかと思います。ここでは、当日に慌てることのないよう、四十九日法要当日の流れをご紹介します。

■開式の挨拶

四十九日法要の際に、すぐさま読経から始まるということは基本的にありません。四十九日法要は施主が行うものであるため、僧侶を仏壇の前に案内したあとに、施主が簡単に開式の挨拶を行った後に始まります。

■読経と焼香

施主からの挨拶の後には、僧侶による読経と焼香が行われます。焼香の順番としましては、まず施主から行い、その後に故人の親族等、次に故人の友人・知人という順で行います。

焼香の仕方については、基本的には右手の親指・人指し指・中指の3本で抹香をつまみ、額に押しいただきます。その後、指をこすりながら香炉の中に落とします。

これらの動作を1〜3回繰り返し行いますが、回数については宗派ごとに決まりがありますので事前に確認しておきましょう。

■僧侶による説話

読経と焼香の後には、僧侶による説話あります。説話とは、僧侶が法要等の参加者に対しありがたいお話をすることを言います。

説話の内容については僧侶により異なりますが、基本的には仏法に関するような、身のためになるお話をされることが多いです。

■各位牌の閉眼供養・開眼供養

説話の後には各位牌の閉眼供養・開眼供養が行われます。ここで、閉眼供養とは「故人の魂が宿っていたものからその魂を抜く法要」をいい、一方で開眼供養とは「あたらしいものに故人の魂を宿らせる法要」のことをいいます。

仏教では、葬儀の時点では白木の仮位牌(かりいはい)に故人の魂が宿るとされています。その仮位牌から黒い漆塗りの本位牌に魂を移すことが、四十九日法要における閉眼・開眼供養の内容といえます。

■納骨・墓参り

すでにお墓が用意されているような場合には、開眼供養・閉眼供養の後に納骨・お墓参りが行われます。お寺で四十九日法要を行う際にはそのままお墓に向かうことができるので、特に大掛かりな移動をする必要がありません。

香典返しのマナー

香典返しをするときにも押さえておきたいマナーがいくつかあります。もっとも基本的なマナーは、香典返しは忌が明けたあとに贈るということです。これは、「弔事を無事に終えた」という報告の意味があるためです。そのほかのマナーについても見ていきましょう。

■香典返しの品物選びと金額の相場

香典返しには、「あとに残らないもの」を選びましょう。これは、香典返しに「不祝儀を残さない」という考え方があるからです。そのため、お茶やコーヒーといった「食べたらなくなるもの」を選ぶのが一般的です。これに加えて、相手がいつ食べるか分からないので、「日持ちのいいもの」を選ぶと良いでしょう。

この他に、石けんや洗剤などの日用品も香典返しの定番とされています。ただし、どこの家庭にも日用品はあるので、素材にこだわったものを贈ると相手はより喜んでくれるでしょう。

また、香典返しの金額は、前項でも述べたようにいただいた香典の半分から三分の一ほどが相場です。例えば、1万円の香典をいただいたら、3千円~5千円分の香典返しをします。

■香典返しののし紙

香典返しをするときには、のし紙のない掛け紙をかけます。これは、のし紙がお祝い事などのめでたいときに使われるものだからです。そのため、弔事には水引のみが印刷された掛け紙を使います。あやまってのし紙をつけないように気をつけましょう。

四十九日に参加するときの服装

四十九日法要の服装は、施主・遺族と参列者では違います。施主・遺族は正式な喪服を着て、参列者よりも軽い服装にならないようにします。具体的には、男性が黒いスーツ、女性が黒い長そでのワンピース・スーツを着ます。

参列者に関しては、男性がスーツ、女性がワンピースやスーツ、アンサンブルを着ます。男性、女性に関係なく落ち着いた色を選ぶのが基本です。また、男性に関してはいくつか注意点があります。それが、ワイシャツは白いものを、靴下と靴は黒いものを着るということです。

しかし、「平服でお越しください」と案内がくることもあるので、その場合スーツは選ばず、あまり派手にならないような私服にします。礼装ではなくても、それに近い服装である必要があるため、カジュアルになりすぎない服装にしましょう。

四十九日法要の香典について

四十九日法要の香典について、「どのくらいの金額を持っていけばいいのか」「香典袋をどのように書けばいいのか」といったことで悩まれる方も多いのではないでしょうか。そこでここからは、香典の金額相場から香典袋の書き方までを解説していきます。

■香典の金額相場

四十九日法要での金額相場は、故人との親しさの程度によって変わります。また、これに加えて四十九日法要のあとに会食があるかどうかでも変わってきます。

故人と血縁関係がある場合の相場は1万円~3万円、故人と血縁関係がない友人などは5千円~1万円、その中でもお世話になったという方は1万円~3万円が相場です。

また、会食がある場合の相場は、これらの相場よりも上がります。具体的な数字で見ると、故人と血縁関係がある場合は2万円~5万円、故人と血縁関係がない友人などは1万円~3万円、その中でもお世話になったという方は3万円からが相場となっています。

■香典袋の書き方

四十九日での香典袋には、「御霊前」ではなく「御仏前」と書きます。これは、極楽浄土に行けるかどうかが決まる四十九日を境に故人が仏様になるといわれているからです。

しかし、宗教によって異なる場合もあるので注意が必要です。例えば、浄土真宗の場合は通夜の段階から「御仏前」と書きます。聞ける場合は、前もって故人の宗派を聞いておくと良いでしょう。

 

まとめ

四十九日法要には故人を偲ぶという深い意味があり、遺族や関係者にとって大切な法要になります。後悔なくしっかりとおこなうためにも、事前の準備はしっかりと進める必要があります。四十九日法要をおこなうときは、本記事を参考にしてみてください。

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