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平日の法事について解説

法事を平日に営むことの是非についてお伝えします。世の中、土日祝日が休みの人ばかりではありません。都合が付きやすいのは平日という人も多数います。土日祝日に法事を営むケースが多いものの、平日でもよいのか疑問に思う方もいるのではないでしょうか。富士市や三島市など地域によっても異なるのかもしれません。

 

法事は平日に執り行ってよいのか?

お葬式や法事にはさまざまなマナーが存在します。富士市や三島市など地域によって違う場合もあります。法事の日取りに関するマナーを把握することは、滞りなく法事を営むために大切です。

ここでは、法事の日程に関する基本的な考え方を紹介します。ただし、地域性や個々の状況、価値観は異なるため、配慮しながら日程調整しましょう。

■平日の法事とは?

平日とは日曜日や祝祭日、振替休日といった休日以外の日を意味します。週休二日制の導入が進んだ結果として、昨今は土曜日も平日に含まないと考える人が多数です。つまり、平日の法事とは、月曜日から金曜日のいずれかで営む法事を指します。

休日の法事が多いのは、仕事や学校がある参列者が休まずに済むためです。ただし、最近では平日が休みの人も珍しくないため、平日の法事を希望する人も増えつつあります。

■平日の法事は仏教上問題ない

仏教が開かれた時代には今のような平日や休日の概念はなく、平日の法事を禁忌とする教えはありません。つまり、仏教上は平日に法事を執り行っても問題ないということです。ただし、注意したほうがよいポイントはあります。主に以下の点にご留意ください。

・仕事や学校が理由で、平日は都合が合わない人もいる
・なるべく多くの人が集まって法要を営むことも供養の考え方として重要
・平日休日とは別に、六曜や年末年始、日程の後ろ倒しといった注意を要する事柄もある

 

法事を平日にする事例が増える背景

 

時代の流れとともに、お葬式や法事といった供養の形式や捉え方は変化し、多様化しています。法事を平日に営むケースが増えたことも変化のひとつです。

ここでは、法事を平日にする事例が増える背景について解説します。法事を平日に営むことを検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

■核家族化や親戚付き合いの変化

核家族化や少子化によって一家族当たりの人数は減少傾向です。親族も減少し、親戚同士の付き合いも希薄化しているといえるでしょう。

これらの変化により、近年の法事は小規模になっています。都合を配慮する人が減り、平日でも執り行えるケースが増えているというのが背景のひとつです。

■高齢化社会の影響

高齢化社会に移行する中、法事の参列者も高齢化し、仕事を退職した方が増えています。非常勤といった働き方をしていても、現役の頃よりは労働時間が短い人が多いでしょう。無職や非常勤の人が増えることで、日程調整の自由度も高くなっています。

■働き方や産業の多様化

昨今の働き方はフレックスタイム制や裁量労働制の活用、有給取得の促進、テレワークの広がりといった要因により多様化しています。

また、全労働者のおよそ7割が第3次産業の就業者です。第3次産業は生活娯楽関連業を中心にさまざまなサービスがあり、平日が休みとは限らない場合も多いでしょう。働き方や産業の多様化は、平日の法事が増加する一因です。

 

 

 

法事を平日にするメリット・デメリット

 

法事の日程を決めるにあたり、平日に営むことのメリット・デメリットを把握することも大切です。全ての人にとって平日を選ぶことが正解とは限りません。メリット・デメリットを知ることで、平日の法事について理解が進むでしょう。ここでは、法事を平日にすることで生じる主なメリット・デメリットを紹介します。

■平日のメリット

・休日より平日のほうが多いため、選択の幅が広い
・時間帯によるものの、道路や電車・バスが休日より混雑していない
・週末に比べると、お寺の予定が空いている可能性が高い
・法事会館や料理屋の予約が休日に比べると取りやすい
・法事会場が週末よりも混雑していない場合が多く、法要から食事までの時間をゆったりと余裕を持って設定できる
・会場、料理業者、宿泊施設によっては、平日料金を設けている場合があり、費用面の負担軽減につながることがある(宿泊施設は遠方からの参列者が利用するケースがある)

■平日のデメリット

・仕事が平日休みでない人は、法事に参列するのが難しい
・子どもが参列者にいる場合、学校を欠席しなくてはならない
・お寺の住職の中には平日にお寺とは別で仕事を持っている人もいるため、平日の法事は受けてもらえない場合がある

 

法事の日程はどうやって決める?

 

法事を平日に営むことは、仏教上は特に問題ありません。とはいえ、故人の命日や家族の意向だけでは決められないでしょう。家族の意向が大切ですが、、法事の日程を決めるには、いくつかの事柄の調整が必要です。ここでは、日程の決め方に関するポイントを紹介します。

■正式には故人の命日

法事は故人の命日を基準として、いつ営むのかが決まります。四十九日法要であれば命日から49日目、一周忌法要であれば亡くなってから1年後の命日が正式な法要の日です。平日も休日も関係がありません。

しかし、実際は故人の命日に法事をすることよりも、関係者がより多く参列できることに重きが置かれています。日程を前倒しして法事を営む場合、なるべく命日に近い日がよいでしょう。地域差はあるものの、命日より前の1か月以内とするのが理想です

■家族や主たる親族の都合

家族の都合や希望も欠かせない要素のひとつです。施主を中心に、家族のスケジュールを調整します。法事に招く故人の親や兄弟姉妹、子ども、孫といった主たる親族には、日程が決まってから連絡するのではなく、都合や希望を事前に確認したほうがよいでしょう。

■お坊さんの都合

ごく一部の宗派を除いて、法事にはお坊さんにお越しいただくことが必須です。したがって、法事の日程決めではお坊さんの都合が特に優先されます。菩提寺がある場合、故人の命日や家族の意向を踏まえた上で、菩提寺に日程を相談しましょう。

菩提寺がない方は、葬儀社からのお寺紹介や寺院手配サービスを利用することも選択肢として挙げられます。かぐやの里メモリーホールでも寺院手配サービスを提供しているため、お困りの際は遠慮なくお問い合わせください。

 

 

■会場の都合

会場の空き状況も法事の日程に影響を及ぼす要素のひとつです。会場が自宅であれば、空き状況を考慮する必要がなく、日程調整がしやすいでしょう。

また、法要を営む場所から移動して会食をするケースでは、法要会場とは別に料理屋やホテルといった会食場所の空き状況も考えなければなりません。

■友引や仏滅に営むのは?

仏教の教義上、友引や仏滅に法事を営んでも問題ありません。友引、仏滅、先勝、先負、大安、赤口の6つは六曜(ろくよう)と呼ばれています。古代中国における占いにルーツを持ち、仏教と六曜に直接的なつながりはありません。

また、「お葬式は友引にやってはいけない」と聞いたことがある方もいるでしょう。友引という字面から「あの世に友を引っ張っていく」と連想した迷信です。

法事の日として友引を選んでも、基本的に差し支えありません。ただし、地域の慣習やお寺の考え方によって対応が異なる場合があるため注意しましょう

 

法事の時間設定「夜の法事は?」

 

法事の日程を決めるときは、時間にも配慮することが大切です。法要が始まり会食が終了するまでの時間と参列者が行き帰りに要する時間を考慮して、法事の開始時間を検討します。

夜に法事をやってはならないというルールはありません。とはいえ、会食が終わる時間が遅くなることを考えると、避けたほうが無難です。特に、翌日に仕事や学校がある方を招こうとしている場合、夜にすることで欠席者が増えるかもしれません。

 

法事で会社や学校を休む際の注意点

法事を理由に会社や学校を休まざるを得ないケースもあるでしょう。故人の命日が出勤日や登校日と重なることは誰にでも起こりうることです。

ただし、不適切な休み方をすると、今まで築いてきた信頼関係を損ねるリスクがあります。ここでは、法事で休むときの対処方法や注意点を確認しましょう。

■会社では忌引が適用されない

法事を理由に会社を休む場合、一般的に忌引は適用されません。したがって、「法事の当日にはシフトを入れない」「有休を取得する」といった対応が必要です。

忌引は法定休暇ではなく、会社ごとに従業員の福利厚生を目的として設けている制度で、会社によっては忌引の制度自体がない場合もあります。勤務予定日に法事で休む場合には、あらかじめ上司に相談をしておくとよいでしょう。

■学校には欠席の連絡をしておく

法事で学校を休むときは欠席扱いです。担当の教員に法事で欠席する旨を早めに連絡するとよいでしょう。法事は命のつながりを感じ、生き方や供養の仕方を学べる場です。

学校とは異なる貴重な経験ができるチャンスであるため、可能であれば一緒に参列することをおすすめします。

■法事で休みづらいときの言い訳や嘘は?

中には、法事が理由だと休みにくいという職場もあるかもしれません。だからといって、言い訳や嘘を述べて休むことはしないほうが無難です。嘘が露呈して、今後の人間関係にヒビが入っては困ります。

まずは上司に相談し、了承を得ましょう。休みをいただく日の前後には同僚に迷惑をかけることを詫びて、感謝の言葉を伝えることが大切です。

 

神道やキリスト教の法事は平日でもよいか

日本では仏教に基づいてお葬式や供養をする家族が大半です。しかし、仏教の他にも、日本古来の神道や世界的宗教であるキリスト教を信仰している人もいます。ここでは、神道やキリスト教で法事に相当する行事をする場合、平日と休日を気にする必要があるのか見てみましょう。

■神道の場合

神道では、法事に相応する行事として「霊祭(れいさい)」があります。霊祭も法事と同様に、平日と休日のどちらを選んでも差し支えありません。神社の考え方や都合が合えば、平日の霊祭も可能です。

なお、仏教の法事はお寺を会場にすることがありますが、神道で神社を霊際の会場にすることは基本的にありません。神道において死は「穢れ(けがれ)」として捉えるためです。

■キリスト教の場合

キリスト教には法事に相当するような故人の追悼行事がありませんでした。しかし、時代の流れともに価値観の変化や地域性が影響し、追悼ミサや記念集会をするようになったといわれています。

もともと存在しなかった行事であることから、日程の決め方は比較的柔軟です。ただし、地域性や教会ごとの考え方にもよるため、日程を検討するときはお付き合いのある教会に相談することをおすすめします。

 

まとめ

 

お寺や参列者の都合や会場の空き状況が調整できれば、法事を平日に営むことは基本的に問題ありません。

家族のあり方や価値観、働き方の変化に応じて、今後ますます平日の法事が増えることが考えられるでしょう。ただし、平日の法事にはプラスとマイナスの両面があることを理解し、地域やお寺の考え方を尊重することが大切です。

かぐやの里メモリーホールでは寺院手配サービスの提供をはじめ、法事に関するさまざまな相談に対応しています。法事でお困りの際には、かぐやの里メモリーホールにご連絡ください。

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