密葬にかかる費用とその注意点や費用相場について解説!

 

密葬にかかる費用とその特徴とは?注意点や費用相場について解説!

 

「密葬」という言葉を耳にすると、小規模な葬儀のイメージが強いと感じるかもしれません。密葬にかかる費用は一般の葬儀と比べてどう変わってくるのか、疑問を抱く方も少なくないでしょう。葬儀は頻繁に経験するものではないうえに、密葬となるとそれも当然といえます。

近年では、近しい身内や親族のみで葬儀を執り行いたいと思う方も増えています。しかし、小規模の葬儀にも種類があり、かかる費用や特徴について知らないことやはっきりしないことも多くあるでしょう。今回は、密葬にかかる費用や特徴、密葬を行ううえで気を付けるべきポイントについて紹介します。

密葬とは

「密葬」という言葉の意味について詳しく知っているという方は少ないのではないでしょうか。

密葬とは、一般参列者向けの本葬を執り行う前に、遺族や親族といった限られた人のみで行うお葬式のことです。

あまり馴染みのない言葉であるため、限られた人のみで密かに執り行うことが密葬だと想像してしまう方もいるでしょう。

もともとは旅行の最中や年末年始に亡くなった場合といった、すぐに葬儀を行うことが不可能な状況で火葬を行うために場を設ける葬儀のことを密葬と呼んでいました。

 

 

密葬の種類や違い

現代では、密葬の見解も幅広く、人それぞれ認識が異なることも少なくありません。

また、密葬の中にもさまざまな種類があります。参列者を呼ぶ家族葬や一日葬といった一般的な葬儀と混同している方も少なくないでしょう。

ここでは、それぞれの葬儀の意味や特徴について解説します。

 

■家族葬

家族葬とは、家族・親族のみで執り行われる葬儀のことです。

一般的に執り行われる葬儀と違い、自由度が高いことが特徴のひとつでしょう。

遺族と故人の時間を一番に考えた葬儀ともいえます。

遺族や故人が満足し、心からお見送りをすることができることから、家族葬を選ぶ方も近年では増加しています。

家族葬は、通常2日間にわたって行われます。お通夜告別式葬儀を行うことが一般的でしょう。

 

■一日葬

一日葬も家族葬と同様、通常の葬儀と比べて規模が小さいことは同じです。

2日間の時間を確保できない場合には告別式と葬儀を1日で執り行うこともあり、その場合は「一日葬」と呼びます。

近しい親族のみを集めて行うお葬式はおおむね家族葬を意味しますが、その場合でもお通夜を省き1日で執り行う場合は、家族葬であり一日葬でもあります。

 

■火葬式

告別式などもせず、火葬だけを行うのが火葬式です。

火葬場の炉前でのみ読経をあげてくれる場合もありますが、基本僧侶は立ち会わず、読経といった儀式も行いません。

また、亡くなった後に直接火葬することから「直葬」と呼ばれることもあります。

 

メインホール

 

 

密葬はメリットばかりではない

密葬を選ぶことはメリットばかりというわけではありません。密葬は本来、本葬を執り行うことを想定したうえで行うことが多いです。

そのため、本葬と密葬の2回分の葬儀費用を負担しなければなりません。

2回分の準備と打ち合わせをしなければいけないため、精神面や経済面での心配が多く残る方も少なからずいるでしょう。

一日葬を執り行う場合でも、1日しかないため急な休みを取ることができない方が多く、参列できない方が出てくる場合があります。

密葬を執り行う場合は、事前に近しい家族や親族に確認を取っておきましょう。

遺族や限られた方のみで静かに最期の時間を過ごせることが密葬の特徴のひとつですが、安易に選ぶと余計に負担がかかりかねません。

 

 

密葬にかかる費用相場

では、密葬にはどのくらいの費用がかかるのでしょうか。

遺族と故人の最後の時間にこだわりたい方もいれば、簡潔に執り行いたい方もいるので、それぞれの希望や葬儀の形式によってかかる費用は変わってきます。

ここでは、家族葬といった密葬の葬儀にかかる費用の平均目安を紹介します。

 

 

 

■家族葬

家族葬の際では、祭壇や形式によって費用が異なってくることが多いでしょう。

かかる費用の目安は、40万円~100万円程が目安となっています。

 

■一日葬

一日葬も、1日でさまざまな形式の葬儀を行うケースが多いため、遺族の希望によって費用は異なってくるでしょう。

一日葬にかかる費用の目安は、10万円~120万円程が目安となっており幅が広いです。

 

■火葬式(直葬)

火葬式の場合は、僧侶に読経をしてもらうといった、宗教儀式を頼むことなく直接火葬を行う場合がほとんどです。

そのため、他の葬儀に比べてかかる費用が少なくなるパターンも多いでしょう。火葬式にかかる費用の目安は、20万円~40万円程が目安となっています。

 

 

密葬における葬儀費用の内訳

それぞれの葬儀でかかる費用の相場について紹介しましたが、実際の密葬にかかる費用の内訳はどうなっているのでしょうか。

費用の内訳には、主に以下の3つが含まれます。

・葬儀の一式にかかる費用(式場料金・祭壇料)
・食事や接待にかかる費用(配膳人も含め)
・僧侶に対してのお布施にかかる費用

それぞれの項目に費やす割合はケースによりさまざまですが、半分を葬儀の一式に使い、残りを食事や僧侶に対して使うことが多いでしょう。

葬儀の一式には祭壇や棺桶、火葬場の使用料といったものが含まれます。

密葬の場合は自由度の高い装飾が多いので、かかる費用はケースバイケースであるのが現状です。

食事や接待にかかる費用とは、お通夜や告別式の後に行う食事会にかかる費用のことです。

食事会の人数や食事のグレードによってかかる費用は異なってくるでしょう。

僧侶に対してのお布施とは、葬儀の際、読経といった宗教儀式を行ってもらったことに対するお礼を込めて渡すお金のことです。

値段に対して特に決まりはなく、お住まいの地域や宗派によって変わってくるでしょう。場合によっては僧侶の交通費を負担することもあります。

 

 

密葬を執り行う際の注意点

実際に密葬を行うことになった際に、注意しておくとよいことがいくつかあります。

注意点を把握していないと、思わぬトラブルを招くこともあるので覚えておきましょう。密葬を選んで行うケースは近年増加していますが、心置きなく故人と最期の時間を過ごすために、注意点を把握しておくことをおすすめします。

 

本葬は執り行うのかを決める

本来では本葬を行う前に密葬を行うことが通常の流れですが、本葬を行うことはなく密葬だけで済ませてしまうこともあるでしょう。

本葬を行うか否かは遺族の気持ちや考え方を尊重して選ぶのが賢明です。

本葬を行う際には、密葬を無事に終えたことや本葬の日付などを、参列される方に伝えます。

また、本葬を行わない場合でも、密葬を無事終えたことは参列しなかった方々にも忘れないようにお知らせしましょう。

通常、密に行うことを想定したうえでのことなので、密葬を無事に終えるまでは周知せず、悟られない・知られないようにします。

密葬と本葬をなぜ分けて行うのか疑問に思う方もいるかもしれないので、理由を明確に説明できるようにしておきましょう。

 

誰に参加してもらうのか決めておく

密に葬儀を執り行うため、当然葬儀に参列できない方もいます。

どの範囲の方まで参加してもらうか事前に決め、確認を取ることを忘れないようにしてください。

それを決めたうえで、葬儀社にも伝えておくことを忘れないようにしましょう。

葬儀を行うことを事前に知らせてもらえなかった場合、快く思わない方もいるかもしれません。未然にトラブルを防ぐためにも、誰に参列してもらうのかは慎重に選びましょう。

また、葬儀に参列できなかった方々には、葬儀を無事に終えたことを葬儀が終えてから2週間以内に伝えるようにするのが一般的です。

お知らせをすると「仏壇に線香を上げさせて欲しい」「お別れの挨拶をしたい」といった方も出てくるかもしれないので、丁寧な対応を忘れないようにしましょう。

 

 

香典返しについて

香典を受け取るのか受け取らないのかについては、遺族や喪主の判断によって異なります。本葬を執り行う場合は、近しい身内や親族以外にも、故人と親しい仲の友人や恩人などさまざまな方が参列するでしょう。

通常の葬儀と同じように香典返しをすることがほとんどです。

香典を受け取らないことにした場合には、あらかじめ香典辞退の旨を伝えておくようにしましょう。

また、香典辞退が知らされていない方が品物を持参してくる場合もありますが、この場合も基本的に受け取ることは避けたほうが賢明です。

郵送で香典をいただく場合もありますが、その際には返礼品を用意しておくとよいでしょう。

 

まとめ

今回は、密葬にかかる費用や特徴、種類と注意点について紹介しました。密葬にかかる費用は、遺族の気持ちや故人の希望によって異なってくるでしょう。どんな葬儀にしたいのか、遺族同士や故人を尊重した葬儀にすることが大切です。

密葬でも、何より大切なのはやはり故人と遺族の想いでしょう。一日葬や火葬式では、故人を偲ぶ時間が少ないので気持ちの整理がつかないこともあり得ます。密葬にもさまざまな種類があり、かかる費用も人それぞれです。分からないことや困ることも次々出てくるかもしれません。

身の回りで密葬を経験されたことがない方もある方も、葬儀依頼の際にまずは葬儀社に伝えるようにしましょう。

適切なアドバイスをしてくれるはずです。

 

 

 

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