法田寺ご住職にラジオ出演いただきました

かぐやの里メモリーホールがお送りするラジオ番組「かぐやの里のいい話」に黄檗宗のお寺、法田寺(ほうでんじ)ご住職にご出演いただきました。

かぐやの里メモリーホール富士より車で約10分、静岡県富士市森島にある法田寺(ほうでんじ)は富士市には数少ない黄檗宗のお寺です。黄檗宗は、日本に禅の教えを広めた隠元隆琦(いんげん りゅうき)によって伝えられ、独自の文化や儀礼を大切に受け継いできました。

隠元禅師が日本に伝えた代表的なものとして、インゲン豆、蓮根、西瓜、煎茶、普茶料理(ふちゃりょうり)があります。


普茶料理とは、「普(あまね)く、大衆と茶を共にする」という意味から生まれた言葉で、お肉やお魚を使わない豆腐や野菜を中心とした中国伝来の精進料理です。大皿に盛られた料理を上下の隔たりなくみんなで取り分けて食べる食事様式です。京都にある黄檗宗大本山の萬福寺(まんぷくじ)では、この普茶料理を実際に食べることができるようです。

ご住職に僧侶となったきっかけを聞いてみました。
ご住職が幼かった頃、ご住職の祖父が法田寺住職をお勤めしていました。僧侶になろうと考えたのは祖父の影響が大きかったようです。
また幼い頃からお寺の環境で育ち、仏教の教えに触れていたこともあり、一度は一般企業に就職するも、僧侶として人の悩みを聞き、亡くなった方やそのご遺族に寄り添っていこうと僧侶になることを決めたと言います。

 法田寺には大きくて立派な鐘があり、毎年大晦日には除夜の鐘を鳴らしに近隣の人たちが大勢法田寺に集まります。どなたでも自由に鐘を鳴らすことができるのでお近くにお住まいの方は、大晦日、富士市森島にある黄檗宗のお寺、法田寺にて除夜の鐘をつき、一年を締めくくってみてはいかがでしょう。

富士市、富士宮市にお住まいで家族葬についてお聞きになりたい方はかぐやの里メモリーホールまでご連絡下さい。またかぐやの里メモリーホールでは、法田寺本堂を使用したお葬儀のお手伝いもご案内しています。お気軽にご連絡下さい。

是非、下記URLよりラジオ音源もお聴きください。
音源URL————————————————–
ラジオエフ84.4「かぐやの里のいい話」(2024年10月放送)より

かぐやの里メモリーホール
電話番号 0545-52-7600