かぐやの里お別れ物語 №002

目次

強く、そして寂しがりやなお母さん

①故人について(人柄・趣味など)

出身は山梨県ですが、人生のほとんどを富士市で過ごした故人様。
正確はとにかく真面目で、厳しいお母さんで怖かったそうです。
ただ、強い女性のイメージがありつつも、実は寂しがりやな一面も。
真面目な性格からなのか、お酒は飲まず、お菓子なども一切食べなかったそうです。
貯金も頑張り、施設のお金も自分で払っていた故人様。
好きな食べ物はみかん。
セットで必ずお茶も飲んでいたそうです。

②家族の想い

少し怖かったお母さんですが、感謝の気持ちを伝えたいの一心です。
厳しくも、常に家族のことを思い、支えてくれたお母さんにゆっくりとむこうの世界でお父さんと休んでほしいとのこと。
強いお母さんのまま最後まで送りたいという気持ちでいっぱいです。
お花でいっぱいにしてあげたい…

③どんなお葬式?

ご家族様のお花で最後はいっぱいにしてあげたいという希望から、生花祭壇を提案させていただきました。色合いは故人様らしい色あいでオリジナルでご準備。
また、ミカンとお茶を食べている様子がとても強く印象に残っているとのことで、
最後はミカンをお棺へとお手向けいただきます。
お茶は献酒という形ではなく、お茶葉からつくっていたとのことで、お茶の葉をご準備させていただきました。
お通夜の際には、女性らしく綺麗に綿花白装束へのお着付けを行いました。

ご葬儀データ

①宗派

仏教/臨済宗

②式場

かぐやの里メモリーホール富士 小ホール

③会葬人数

親族10名

④費用目安(追加オプション含む) 900,000円~

・ご利用プラン シンプル家族葬プラン
・祭壇/お供え 生花祭壇追加 165,000円 供花16,500円×2基
・返礼品 一律 1,650円
・飲食 特選黒毛和牛膳 3,300円
・式場費用 かぐやの里メモリーホール富士 小ホール 110,000円
・故人様のケア ラストメイク 44,000円
・お別れ/演出 出棺花束 11,000円

お客様の声

スタッフのみなさんには本当に良くしてもらい感謝しかないです。
お花の色合いと祭壇の出来具合は素晴らしかったです。
綿花納棺はとても印象的で、とてもきれいにしてくださり、不謹慎かもしれないが写真を撮りたいくらいでした。
色々なこちらの希望をひとつひとつ汲み取ってくださり嬉しかったです。

エンディングプランナーの声

強い女性で、少し怖かった…お葬式をしていて、お父様が怖かったなどよくお伺いすることが多いのですが、お母様が厳しく怖かったとお伺いしました。
おそらく、ご家族様のことを思っての愛情であるとお話をお伺いして感じました。
なので最後はご家族様から感謝とお疲れ様でしたの気持ちを形にできないかと思い、
ご家族様のご希望でもありますオリジナル生花祭壇をご準備しました。
ひとつひとつ声をかけながらお花をお手向けする姿がとても印象的でした。