静岡県の家族葬とは?
近年急増した家族葬

新型ウィルス感染症蔓延以前は、親族·知人友人·ご近所·仕事関係者など不特定多数の故人を直接知らない方々も参列する一般葬が主流でした。しかし、新型ウィルス感染症蔓延以降は全国的にも家族葬が主流となり、静岡県内でもその多くは家族葬となりました。
家族葬と密葬との違い

家族葬と密葬は異なります。
家族葬は、親族·親しい方々などで行うお葬式です。
密葬とは、親族のみで限られた少人数のみで行うお葬式です。事情があり他には知られたくない場合など、情報を広げずに執り行います。
多くの家族葬において、広くせずとも会葬者はお見えになる傾向があり、お付き合いの深い方で執り行うお葬式という傾向にあります。
新型ウィルス感染症蔓延で増えた弔問型家族葬とは

新型ウィルス感染症蔓延で大勢が一堂に集まることを不安視する方が増えて、家族葬が急増しました。
通夜葬儀など儀式については少人数で行い、弔問時間を設けて会葬者はその時間帯に弔問して頂くといった形式が増えました。
通夜式の前もしく後に60分程度の弔問時間を設けて、その時間帯にお焼香などして頂きます。従来の、お経の際に集まる形式に比べて、親族と会葬者がご挨拶する時間が設けられたり、会葬者にとって時間の余裕ができるなどメリットがございます。
かぐやの里メモリーホールでも弔問型家族葬に対応しております。
家族葬のメリットとデメリット
どんな葬儀スタイルでもメリットとデメリットがあります。
きちんと把握した上で、自分に合った葬儀スタイルを選択することが大切です。
メリット
故人や家族の希望がかなう

家族葬は、関係が近い方々が参列するため、「こんな家族葬にしてほしい」という故人の遺言や、遺族の「こんな家族葬で送りたい」という希望を形にしやすく、あまり体裁を気にしなくていいというメリットがあります。
故人とゆっくりとお別れができる

一般葬の場合は、参列者の対応が中心となって慌ただしく追われるため、故人とのお別れする時間や向き合う時間が取れなかったと悔やむ人も少なくありません。しかし、家族葬では、周りに気を遣うことなくお別れする時間を確保できます。
準備の手間と時間が短縮できる

家族葬は一般葬において決定事項が少なくて済みます。人数の多い一般葬では、食事の数・香典返しの数・バスの有無・宿泊者の有無・受付の手配など決定事項が多く、更に会葬者の数が予測できない中で準備するために大きな負担となります。家族葬の場合は、最小限のおもてなしの手配で済むため準備の手間や時間を短縮できます。
費用を軽減できる

家族葬は一般葬に比べて用意する物が少なくなります。また、大きい会場が必要ないので大きい祭壇や多くのお花を用意する必要もありません。お葬式は参列人数が増えれば総額費用が増えるので、ご希望に合わせてカスタマイズして、費用を抑えたい場合などは適しています。
デメリット
香典金額が減る

家族葬は、一般葬に比べ参列者が少ないため、香典が少なくなります。お葬式を費用を香典のみで賄えない場合もあります。しかし、近年ではお葬式は家族葬だけど、弔問は受け付ける弔問型家族葬が普及したことから、それにより一般葬と同等数の香典を頂くことも可能です。
お葬式後の弔問対応に追われる

故人の交友関係が広かった場合などは、お葬式後に弔問対応に追われることもあります。その場合も弔問型家族葬である程度の方にお知らせしつつ執り行うことで、お葬式後の負担も軽減できます。
家族葬で失敗しないための葬儀社選びとは?
大切なお葬式を失敗しないために、信頼できる葬儀社を選ぶことが大切です。
葬儀社選びの際に、気を付けたいポイントは以下の通りです。
ポイント①
家族葬用の式場があるか?
大きい式場での家族葬は費用増加の要因です。式場代·会場に合わせた祭壇·装飾など、大は小を兼ねても費用が増えます。想定人数に合った家族葬式場があるかないかを確認して、実際に見学しておきましょう。
ポイント②
家族葬プランからの変動説明があるか?
家族葬プランが安くとも、追加や変動する項目によって総額は大きく変わります。
プランは各社異なり、プラン金額から数倍になることもあります。
想定する条件で総額を先に提示できる明瞭会計な葬儀社をお勧めします。
ポイント③
積立金や会員割引を含めて総額表示があるか?
積立金のみでお葬式を行えることは稀な場合です。積立金や割引など特典があっても、総額を確認しないと多額の追加金額がかかる場合も珍しくありません。
どのような制度を利用する場合でも、想定する条件で総額を確認してから判断してください。
ポイント④
家族葬に特化しているか?
大きいお葬式がメインの葬儀社と小さいお葬式がメインな葬儀社があります。
大小問わず総合的に対応する葬儀社がある中でも、家族葬に特化した葬儀社の方が、カスタマイズや費用など希望に沿った形で進めやすい場合が多いです。
お葬式満足度98.4%
家族葬でかぐやの里メモリーホールが選ばれる理由
(2017年~2021年自社お葬式後アンケート数値)
①富士市初の邸宅型家族葬ホールで貸切の家族葬

24時間付き添い可能な霊安室や、人数に合わせて選べる2つの式場、シャワールームや控室などを貸切でご利用いただけます。
②ご希望に合わせた場所でも家族葬

専用式場のみならず、みしま聖苑などの公共斎場や、菩提寺や近所のお寺で家族葬、自宅でのちいな家族葬など、参列人数や家族希望に合わせてのご提案ができます。
③ご予算に応じて自由にカスタマイズできる家族葬

1名~50名までの家族葬に対応したプランをご用意。食事や香典返しなども必要に応じて自由に追加ができるため、余計な費用を省くことができるプラン設計になっています。
④エンディングプランナーと創る家族葬

「100人いたら100通りのお葬式」という考えをもとに、経験豊富なエンディングプランナーがご家族様のお考えをヒアリングした上で、お葬式内容をご提案いたします。