6月17日まで 思い出のランドセルギフトプロジェクト
富士市日乃出町のかぐやの里メモリーホール富士で6月14日、「思い出のランドセルギフト」プロジェクトがスタートしました。初日から多くの方がランドセルを手に訪れています。
「思い出のランドセルギフト」プロジェクトは、家庭で眠っているランドセルをアフガニスタンの子どもたちへ贈る活動です。NGOジョイセフが、日本で役目を終えたランドセルを集めてアフガニスタンの子どもたちに寄贈し、活用してもらっています。
かぐやの里メモリーホール富士での回収イベントは、NPO法人楽しいことやら座(渡邉啓視理事長)が、NGOジョイセフの活動に賛同し、富士市内で初めて開催する取り組み。かぐやの里メモリーホールでも活動に賛同し、協力しています。
アフガニスタンでは、紛争で多くの学校が破壊され、今でも青空教室で勉強している子どもたちがいます。そうした子どもたちとって、丈夫なランドセルは、かばんとしてだけでなく、机の代わりになるものとしても重宝されているようです。
このほかプロジェクトは、特に教育の機会に恵まれない女子の就学に役立てる支援活動としても位置付けられており、ランドセルを贈ることで、子どもたちが学校で学ぶ機会が得られ、識字率や知識の向上につなげることを目指しています。
回収イベントは17日(土)まで。午前9時~午後4時。ランドセルの回収と共にアフガニスタンに届けるための海外輸送費の経費(1個当たり1,800円)が必要となります。
現地の宗教上の理由から豚革が使用されたランドセルや損傷や劣化の激しいランドセルは回収することができませんのでご了承ください。
NGOジョイセフ https://www.joicfp.or.jp/jpn/