【トークショー開催】感染症拡大の中で活躍する医療従事者とのコラボレーショントークショー。最前線から見た死生観を語り合います。

かぐやの里メモリーホール富士にて、谷若弘一先生(蒲原総合病院 副院長)と中村雄一郎(かぐやの里メモリーホール富士 代表取締役)による、医療従事者と葬儀社のコラボレーショントークショーが開催されました。
トークテーマ:「死と生をみつめて~これからの家族のかたち~」

第1部:谷若先生による講演会
日本の死因ランキング1位の悪性新生物(がん)について、喫煙・禁煙の観点から講演してくださいました。

「大麻等の薬はやめられないかもしれないが、タバコはやめることができる。」

タバコは吸うごとに5分寿命が縮まるといわれています。自分だけでなく、受動喫煙による周りにいる家族を守るためにもタバコはやめたいものです。

第2部:トークショー(谷若弘一先生×中村雄一郎)
医療従事者と葬儀社、形は違えどともに感染症患者に接する職種です。また、死生観についても考える機会が多いと感じます。

医療現場、エンディングプランナーとして経験豊富な二人のトークショー。少子高齢化の進む日本において、若い世代と高齢者がお互い言うべき、するべきことは何か。「しっかりと現実と向き合う必要がある。」今回のイベントで多かった言葉です。

「現実から逃げても、法律と病は追いかけてくる。」by 谷若先生

がん、感染症拡大、少子高齢化...これからの日本、まだまだ多くの問題が起きると考えられます。ひとつひとつにひとりひとりが向き合うことが必要である、といったトークショーとなりました。

最後に...
谷若先生をはじめ、イベントに参加してくださった皆様、ありがとうございました。