~6月放送 かぐやの里のいい話 より~

6月の「かぐやの里のいい話」は6/12 6/26と2週に渡り、富士市中島の『安立寺』住職による寺子屋キャンプのお話を伺いました。

寺子屋キャンプは10年前から行われていて、今回で6回目を迎え、毎回すぐ定員いっぱいになってしまうほど人気があるそうです。

小学校3年生から6年生までの男女が1泊2日で本堂にテントを見立てた蚊帳を張って泊まります。

「楽しさ9割、修行1割の修養道場だそうです。

6年生が楽しめるレベルなので、下の学年の子供達は頑張ってついてくるそうです。

ハイキングも行いますが、目玉はキャンプファイヤー!盛り上がること間違いなしですね。

スタッフは住職をはじめ、みんなニックネームで呼びます。

ちなみに192㎝もある住職のニックネームは『ジャンボ』だそうです。(笑)

そもそも、寺子屋キャンプを始めるきっかけは、住職が青森県の鰺ヶ沢町の本部に勤めていたころ、50年以上も寺子屋活動をされていた方の影響を受けたこと。

大変な事はお手伝いをしたり、見ていてわかりました。これはちょっと・・・と思った時に背中を押してくれたのは、3年生になった我が子。そして若い次の世代をしっかり育てるとゆう使命だったそうです。

九州のお寺の次男だった住職が縁あって富士の安立寺に来られました。

年を重ねた御住職に出来ることと、若い住職が今できる事って何?と考えたら、若い世代を相手にすること。自分の子どもと年齢が近い、年代と接点も多いそんなことも寺子屋を始めるきっかけとなりました。ですが、初めのころは想像の3倍も大変だったと笑ってお話してくださいました。

最近、ご住職はボーイスカウト 富士の第10団に所属されたそうです。

ボーイスカウトの理念の中に“待つことは教育である!!”があるそうです。

「出来るまで待つ」出来なくてもいいから待ってあげる。を実践されています。

そして、一緒に手伝ってくれるボーイスカウトの皆様には「信頼して任せることが大事!」

住職は力強く話されました。

寺子屋キャンプ 開催日

今年の開催は8/18㈰~8/19月 定員は30名 参加費は4,000円です。

お申し込みは直接「安立寺」にお電話してください。

かぐやの里にご連絡いただいても大丈夫です。

                お問合せ先

                 安立寺          61-4582

                 かぐやの里メモリーホール 52-7600