終活の豆知識㊵返礼品あれこれ

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感染症拡大で大きく変わったお葬式。現在でもお葬式の多くは家族葬または式前弔問付き家族葬が大半であり、一同が列席して行う一般葬はほとんど行われなくなっている。参列者をお招きする形が変わったことで、食事や香典返しについて変化が起こっている。今回はお葬式には欠かせない返礼品(お香典返し)について、全国の状況をふまえてかぐやの里メモリーホールの中村雄一郎さんに聞いた。

お葬式時に渡す品物とは

お葬式に参列した際に渡される品物について、会葬返礼品とお香典返しがあり、意味合いとして会葬返礼品とお香典返しとそれぞれ意味が異なっている。富士市を含めた静岡県東部では会葬返礼品を渡すケースは少ない。会葬返礼品とはお香典有無に関わらず、参列してくださった御礼の意味でお渡しする商品のことです。それとは別に、お香典返しとは、その名の通りお香典をくださった方にお渡する商品のことです。お隣の神奈川県や東京都でお葬式に参列すると、受付で二つの商品が渡されることがありますが、それは会葬返礼品とお香典返しとなります。

お香典返し商品の変化

昔の自宅葬がメインだった当時は、お香典返しは砂糖やお米などの日用品が主流で、町内の雑貨屋さんが手配していました。葬儀社の葬儀会館でお葬式を行うようになってからは、会葬人数も増えたために日持ちして管理しやすいものとしてお茶や海苔が増えました。参列者数が多く一般葬が当たり前の中では、無難な品を選ぶこと傾向があるので、似たような商品が基本でした。

お香典返し商品の渡し方

自宅葬当時は後日に家族が御礼をしながら分けて配りました。その後は、簡略化が進み郵便や宅急便で送る形が増えました。家族葬が増える中で、親しい方への対応として郵便発送で終えるといった簡略化の形から、当日に手渡しで渡しお渡しする形や四十九日法要時に手渡しする形、また会葬礼状をオリジナル礼状にするなど、カスタマイズする傾向にあります。

おもてなしや御礼の気持ち

結婚式も同様で、昔のような仲人がいて参列者が数百人のお式では引き出物も一般的なものを選ぶ傾向がありましたが、今の結婚式は参列者一人一人に合わせて引き出物をカスタマイズするようになりました。お葬式もその流れが徐々に増えてきました。感染症拡大で参列が親族メインの家族葬が増えたり、わざわざ会葬に来る方へのしっかり御礼したいと考える方が増えたことで、葬儀社も商品やサービスを充実させるなど感染症拡大以前と変わり始めました。お葬式が一般的から自分たちらしくを求め始めた中で、今後さらにかわっていくことでしょう。

かぐやの里メモリーホールの人気サービス

金額別当日お香典返し

会葬者の香典金額は様々なので、その金額に合わせた商品を10種類用意して、受付時に商品をお渡しする当日完結型です。その場で直接御礼できることで丁寧な対応として全国的にも増えてきております。また喪主側のメリットとして、後日の郵送費が不要、葬儀後の香典取りまとめが不要など、喪主の負担軽減も喜ばれております。

オリジナル礼状

令和4年1月からスタートしました会葬礼状の文章を全てオリジナルしております。故人とのエピソードや残された家族の想い、また故人に成り代わっての御礼の言葉など、100名いれば100通りの会葬礼状を作ります。