贈答用のお線香

葬儀の豆知識 2023.05.12

タグ: かぐやの里メモリーホール, 家族葬, 富士市

　昔はお葬式や法事にお香典（現金）ではなくお線香を贈り故人を偲んでいたそうです。

贈答用のお線香は故人を偲ぶ気持ちを込めて贈ることができる贈り物です。

お線香を贈るタイミング

　✦初盆参り　お盆入りの約1～2週間前

✦お葬式　　訃報を知った時もしくは葬儀後49日まで

　✦法要　　法要の前日まで

　✦喪中ハガキが届いた時　　喪中ハガキ到着以降12月中旬まで

遠方で葬儀に参列できない場合や喪中ハガキで訃報を知った時、お香典辞退の場合などで先様にご迷惑ではと気がかりになっている方がいっらっしゃるのではないでしょうか。

大切な家族を亡くされたご家族に弔意を伝える方法としてお線香を贈られる事をおすすめします。

お線香を贈られる方法

✦ご自宅へ行かれお参りをする。

仏前へお供えさせていただく際には先様に事前に連絡をしてから訪問をします。

✦お線香を発送する。

ご自宅に伺い仏前にお供えするのが丁寧ですが、遠方であったり体調面で訪問が難しい方、またはコロナ禍で直接お会いする事をためらう方も多い中、お線香を配送する方が増えています。

お線香の配送ですと先様にお返し等の気をつかわせてしまうという心配がほとんどなく、お客様の気持ちを送る事ができます。

かぐやの里でお線香の配送をいたします。

　これから新盆を迎えるお宅へ、かぐやの里がお線香の配送をさせていただきます。（別途送料）

お客様のお気持ちをお手紙にしてお線香と一緒に送ります。

手紙　例文（新盆をお迎えするお宅へ）

　新盆を迎えるにあたり、改めて○○様のご生前のご厚情に感謝すると共に哀悼の意を表しま　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　す。ご仏前にお供えしていただきたく心ばかりですがお線香をお送りいたしました。ご仏前にお供えしていただけましたらと存じます。大変恐縮ですが当日はお参りに行くことができず、遠方より合掌させていただきます。

ご家族皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。

これは一例です。この他にもお手紙のご用意がありますのでお気軽にお問合せください。