互助会切替制度について

互助会とは

互助会とは、お葬式や結婚式などの冠婚葬祭に備えて毎月お金の積立が行える組織のことです。

共済や保険と似ていますが、それらと異なるのは、積み立てた金額を現金ではなく、

契約額に応じたサービスで受け取るという点です。

互助会はもともと相互扶助の精神から設立されました。

少額ずつ葬儀費用を出し合うことで、いざという時の会員の負担を軽くすることを目的としています。

経済産業大臣から許可を受けた企業のみが運営でき、冠婚葬祭互助会の8割は、一般社団法人全日本冠婚葬祭互助会協会(全互協)にい加盟しています。

葬儀費用の互助会とは

観光葬祭互助会の提供するサービスは、葬儀だけではなく結婚式もあります。

しかし、現在少子高齢化の進む日本では、冠婚よりも葬祭にその事業の中心はシフトしています。

お葬式の施行件数は、日本全体で行われているお葬式の4割ほどが、冠婚葬祭互助会で執り行っています。

互助会全体では、会員件数は2300万件以上、前受け金は2兆4000億円を超える規模といわれています。

互助会のメリット

急な出費に備えられる

結婚式は時間をかけて準備できるのに対し、葬儀はある日突然訪れます。

予定外の出費に、四苦八苦する人も多いことでしょう。

しかし、互助会に加入して資金を積み立ててけば、突然のお葬式における経済的負担を抑えることが出来ます。

会員特典がある

互助会の会員は、本来の価格よりもお得にサービスを受けることが出来ます。

互助会に入会していなくても同じサービスを受けることはできますが、会員と比べると割高になります。

また、冠婚葬祭以外の様々な会員特典が付いてくる場合もあります。

互助会のデメリット

お金の自由度が下がる

互助会で積み立てたお金は、サービスという形で戻ってきます。

そのため、積立金は自由に使うことが出来なくなってしまいます。

プランが限定されている

互助会で用意されている葬儀プランは限定されてしまいます。

全体的に低価格のプランは少なく、高価なプランが多く用意されていると言えます。

そのため選択の自由が利かず、希望通りのお葬式が行えない場合もあります。

互助会が破綻する恐れがある

互助会の運営がうまくいかなければ、当然ながら経営が破綻してしまいます。

その場合、積み立てた半額のみ返還が保証されています。

互助会を解約する方法

「残される家族に迷惑をかけたくない」と、事前に費用を準備する方もいらっしゃいます。

しかし、追加料金や解約時のトラブルが続出して互助会離れが加速しています。

そこで、互助会解約を考えている方のために、解約の手順などを紹介します。

解約に必要なもの

●加入者証(会員証)

●印鑑

●本人確認書類(運転免許証・健康保険証など)

●銀行などの口座番号(払い戻し金の振り込みのため)

解約の手順

①加入者本人が互助会に連絡し、解約の意志を伝える。

②解約書類を送付してもらうか窓口に出向き、捺印した提出書類が受理され次第解約。

③その後、払戻金が指定口座に振り込まれる。

互助会解約手数料の目安

互助会の解約には手数料が必要です。

規約や支払い期間、加入時期によっても金額は変わりますが、最大で支払った金額の2割程度の手数料になるようです。また、支払った回数によっては払戻金が出ない場合もあるので、正確な金額は互助会に問い合わせをする必要があります。

かぐやの里メモリーホールでは解約手数料分を割引

互助会から当社へ切り替えの2つのメリット

①解約手続きサポートで簡単解約

互助会の解約手続き完了まで、相談員が丁寧にご説明・サポートしますのでご安心です。

②互助会解約金を全額充当

解約手数料は一般的に積立金の20%と言われておりますが、その解約金をかぐやの里メモリーホールが負担します。

※解約手数料をかぐやの里メモリーホールでの葬儀代金から割引します。

例)現在の積立金が30万円の場合

当社解約サポート→解約(払戻金24万円/解約手数料6万円)→解約手数料6万円分を葬儀費用から割引

※直葬プラン、火葬式プラン お花付き火葬式プランの場合は割引は適用できません。

お客様の声

互助会をずっと解約したかったのですが、方法が分からず困っていたところ

かぐやの里メモリーホールのスタッフさんに相談しました。

解約までの流れの説明や、実際に手続き完了まで寄り添っていただき助かりました。

N様(富士市在住/40代/女性)

解約手数料がかかるとのことで、多少の損失は仕方ないかなと思っていましたが、

解約手数料と同じ金額を葬儀時に割引していただけるとのことでとてもありがたいです。

H様(三島市在住/40代/男性)